うたおうマイライフ

すべてはスタイル、飛び方次第!50代主婦の日々のあれこれ

藤井聡太のいる時代 最年少名人への道

つい先日、八冠を達成された将棋の藤井聡太さんの本を読んでいます。

 

 

本書は藤井八冠がまだC級1組で戦っていたころからはじまります。

今見るともうほんと懐かしいという感じ。

私は棋聖戦渡辺明棋聖藤井聡太七段戦)がはじまった直後から「観る将」になったのですが、その後過去に出た書籍もいろいろと読んでいます。

 

豊島将之九段(当時は竜王名人だったな?)になかなか勝てなかったよね。

高校生で学校との両立。棋聖と王位を取ったあとだったでしょうか、自主退学を決めたのは。

 

今は名人になったので順位戦に出ることはないですが、B級1組での戦いは凄まじいなと思ったのを覚えています。もうね、なかなか終わらないんです。ひとつ勝つのが本当に大変。終局が午前0時を過ぎるのも珍しくないくらいで、さすが「鬼の住処」と言われるだけあるなと。

 

今現在読んでいる最中でして、

「第六章 全冠制覇という理想」を読んでいるのですが、理想どころか現実になってしまいました。

つい最近の王座戦は、3局4局と大逆転の末の勝利だったことをみても、永瀬拓矢王座が防衛する可能性はじゅうぶんありました。勝勢までいってましたからね。

4局で永瀬王座が指した手で評価が大逆転し、永瀬王座の痛恨の極みを見てとれました。

いやぁ、将棋はこわい・・。

 

藤井八冠は明日から竜王戦第2局です。また京都だ。

八冠の記念扇子が出たりするのかな?

一夜明け会見で「(揮毫は)何て書くのかお楽しみに」みたいなこと申されてましたけど。